サービスづくりの肝
先日、継続セッションも半ばを過ぎたクライアントさんが「私は何をやったらよいのでしょうか?」と悩んだ顔で聞いてきました。
コーチングセッションを重ねてきたけれど自分の中で「これがやりたい!」というものが出てこないと焦って答えを探したくなりますよね?
私は日頃から自分の価値観に合ったことを強みを活かしてやりましょう!とお伝えしています。
例えば
・貢献心が強い
・先々を考え、先回りして対処することが出来る
・人の気持ちを敏感に察知し、寄り添うことが出来る
こういった強みや価値観を持っている人はどんなことをすると良いと思いますか?
例えば、貢献心や寄り添う力をストレートに生かしてコーチやカウンセラーになることが出来ます。
しかし、ここで大事なのは自分の軸をしっかり持っていれば、コンテンツ、つまり実際にやることは何だって良いということなんです。
例えば、料理が苦手な人に料理を教える、パソコンが苦手な人にパソコンを教える、でも良いです。
人前で話すのが得意な先生や講演者、パフォーマーを陰からサポートすることもできます。
それぞれ全く異なる職ですが、どれも上に挙げた強みや価値観に沿っていることはわかっていただけるのではないでしょうか?
コーチも同じです。
自分のサービスを決めるときに、サービス内容、つまりコンテンツを何にするべきかで悩むのではなく、
自分の軸が何なのか、そして何を活かしたいのかそこをしっかり考えてあげることでサービスのテーマが途中で変わっても変わらぬ軸を活かして活動していけると思います。
まずは自分が軸に置きたい価値観と活かしたい強みを明確にしてみましょう。