実績の見せ方
最近、1歳の子どもの教育について考える機会が増えています。
英語は早くから始めた方が習得しやすいと聞き、ネットで調べていたところ、
どうやらディズニー英語システムが良さそうなのですが、お値段が高い!
その上、ホームページではシステムがわかりづらい!!
ということで無料体験を申し込むことにしました。
この無料体験、アドバイザーさんが家に来てくれていろいろ説明やら体験をさせてくれるというもの。
来てもらって説明してもらったところ、見事に70万円もするパッケージを申し込んでしまいました。
ビジネス視点で見ると、無料体験はフロントエンドでいわゆるセールスの場なのですが、
それが本当に上手で、まんまと嵌ってしまったわけです。
といっても申し込んだことには本当に満足しています。
前置きが長くなりましたが、参考になることがたくさんありましたので、どんなセールスだったかお伝えしますね。
あなたは子どもに英語の勉強をさせるとき、何を基準に選びますか?
教材や指導の中身ももちろん大切ですが、成果が出ているのかどうか、そこが一番気になりますよね?
どんなに素晴らしく思えても、誰も成果を出していないものであれば申し込もうとは思いません。
ですが、中身がわからなくても、成果が出ていることが確かであれば申し込みたくなるものです。
ディズニー英語システムは、無料サンプルをもらえるのですが、広告でも無料サンプルの中でもたくさんの実績が出てきます。
実際に成果を上げた子どもたちやその親のインタビューが出てきたり、6歳で英検2級に合格した子など華々しい実績があるのです。
私はその実績を無料体験前に聞いて、教材としては良さそうだとは思いましたが、それで申し込もうとは思いませんでした。
どこか現実感がないというか、自分の子がそうなるイメージは持てなかったのです。
そこで、来ていただいたアドバイザーさんに実績について聞いてみました。
すると返ってきた答えはご自身のお子さんの話でした。
上の息子さんは今大学生なのですが、なんとオーストラリアの大学に通っているそうです。
短期の留学ではありませんよ。
これを聞いて、私は本当に成果が出るんだ!と感じました。
一つは広告やDVDの中で紹介される自分が良く知らない人の実績ではなく、目の前の人の実体験だということ。
そして、海外の大学に通うという選択をするということは、英語がかなりのレベルにあるというだけでなく、自分が話せる一つの言語として捉えているんだと感じたのです。
私は子どもに英語が得意科目になってもらいたいのではなく、英語が話せるようになってもらいたいのです。
ですから、英検やTOEICスコアを言われるよりもよっぽど心に響きました。
継続セッションの提案においても、実績の見せ方はとても大切なポイントになります。
例えば、私のコーチングを受けて一か月後に月100万円の売り上げを達成、その後1年間で5000万円売り上げました!
この方は1年間、趣味の時間も、家族と過ごす時間も犠牲にして取り組まれました。
と言われたらどうですか?
極端な例ですが、成果としては素晴らしいけど、自分にはできなそうだし、やりたくもないと思いますよね?
もちろん、こういう実績があるのであれば出してもいいのですが、これだけではダメなのです。
相手が叶えたい実績であり、かつ自分にも叶えられそうと感じることが大切です。
まだそんな実績自体がないよ、という方もいらっしゃるとは思いますが、
相手が望む実績とは何か?自分事に捉えられる実績とは?と考えるだけで、
同じ実績でも伝え方が変わるはずです!
ぜひ意識してみてくださいね!!
次回も引き続き、ディズニー英語システムのお話をしますね。
お楽しみに!!