あなたのベクトル発見コーチ 水田滋

自己紹介

 
  2020/08/16

コーチング、カウンセリング、NLPを駆使して、その人のベクトル(強み&価値観)を発見し、マーケティング理論に基づいて起業・副業に向けた商品化をサポート。その人特有の「ブレーキ」「アクセル」を特定し、「アクション」を継続するメソットBAA理論を元に、数多くのクライアントをサポートしています。

2002年3月
早稲田大学理工学部卒業

2004年3月    
早稲田大学大学院修士課程修了

2004年4月       
鉄道会社に就職
工事部門でのプロジェクト管理
社員教育・研修、安全部門での安全管理などを担当
協力企業を含め、延べ数千人の講師や
半年以上にわたる中堅社員研修プログラムの立案等教育業務に携わる。

2019年9月 
15年半勤めた鉄道会社を退職

2019年10月 
コーチとして独立

【資格】
■全米NLP協会協会公認 NLPプラクティショナー
■米国NLP&コーチング研究所公認 NLPプロフェッショナルコーチ

 

 

私は無難な選択から社会人生活を始めました。

 

無難な選択から社会人生活をスタート

就職したのは誰もが知っている大手企業。入社当時から、会社への違和感は持っていました。そもそも会社の選び方もいい加減でした。自分のやっていた専門を生かせそうで、なんとなく面白そうな会社を選びました。会社全体がやっている事業は面白そうだとは感じたんですが、配属された部署は関係なくて魅力のない部署でした。でも、大手で給料も悪くない、安定しているから、まぁいいかとという感じで与えられた仕事をこなしていました。自分のやりたいことがそのうち見つかるかという感じで他力本願でした。違和感は持っていたけど、仕事が忙しくて、なんとなく月日は流れていきました。

 

違和感を抱えたまま、気が付けば30代に突入

相変わらず会社で働くことへの違和感は持ち続けていたものの、何を変える訳でもなく20代を終えてしまいました。もともと、目の前に選択肢がある時、無難で世間的に許される範囲の選択をして、波風立たせないようにするという癖が私にはありました。その結果、新卒で入った会社で10年以上、働き続けていました。「今の仕事は自分のやりたい事じゃない」と感じていたものの、20代で少し頭をよぎった転職も、エネルギーがいるので具体的に活動することなく、30代になり、このままじゃだめだと思いながら過ごしていました。そして、転機は突然訪れました。

 

登山中の事故で緊急手術&10日間の入院

3●才の時に、趣味の登山中に事故に遭い足を骨折してしまいました。待機していた山小屋からヘリで緊急輸送され、そのまま手術、10日間の入院をすることに。忙しく過ごしていた日々に、突然空白の時間を与えられました。ベッドの上でやることもなく、とにかく色々考えて過ごしました。そして、頭をよぎったのが「このままだと死ぬとき、絶対に後悔する。」ということ。今のまま、違和感を抱えながら、日々をやり過ごし、チャレンジをしないで諦めていたら、必ず後悔すると確信しました。その時から、「じゃあ何かをやってみよう」と考え、ケガが癒えた後、現状を変える行動を少しずつとり始めました。

 

始動!!最初に手を出したのは、、、

最初は何をしたらいいのかわからないので、とにかく人に会ってみることを始めました。独身だったので、婚活パーティに行ってみたり、まじめに名刺交換をするような交流会に行ってみたり、セミナーに行ってみたり。とにかく会社以外での人との関わりを増やしていきました。その中で、世の中に起業という概念があって、目指す人がいると知りました。もちろん、起業という言葉は知っていましたが、自分とは関係ない、別世界の話だと思っていました。しかし、身近に起業の話を聞くことが増えて、自分にもできないか、という思いが芽生えていました。

そして最初に誘われてあるビジネスのお手伝いをすることになりました。それが、ネットワークビジネスだったのです。当時、ネットワークビジネスと知らずに始めて、「あぁこれがネットワークか」と気付きました。その時のメンバーは自分と向き合ったり、人生を考えていたりしていて、素晴らしい方々が多くいました。しかし、そのビジネス自体が全く自分に向いていないと感じて、1か月でやめてしまいました。

 

色々学んではいるものの、中々前に進まない日々

そこから起業に向けた試行錯誤の日々が始まります。起業しようにも、自分の好きなことがぱっと出て来ませんでした。たまたま出会ったネットワークビジネスの他にも、不動産投資をやってみたり、カウンセラーになろうと勉強してみたり、アウトドアも好きなのでアウトドアビジネスで人を集めてみたり。他にも、人見知りコーチング、婚活サポート、コミュニケーションサポートなど、数多くのビジネスをやってみたのですが、どこか引っかかって、止まってしまってどれもうまくいきませんでした

その後もメンタルトレーニングを受け、自己啓発トレーニングを受け、カウンセリングの勉強をし、起業塾に行き、NLPを学び、コーチングを学び、とにかくいろんな学びを深めて、いろんな人に出会い、起業の世界で活躍している人がたくさんいると知りました。意外だったのは無名の起業家なのに、会社員より稼いでいる人がたくさんいるということ。それを知って、自分もそうなりたいという思いが、どんどん強くなっていったことを覚えています。ただ、強くなる思いとは裏腹に、現実は何も変わらず、会社員生活と副業・起業を目指す活動の二重生活が続いていました。

 

もうこれ以上会社に振り回されたくない!!

そのような、副業・起業の活動と会社員としての重たい業務が重なって、一時体調を崩して会社を休む出来事がありました。

当時の部下は本当に困る程いい加減で、嘘もすぐにつくような問題児でした。その後輩が年度末のめちゃめちゃ忙しい時期に会社に来なくなってしまいました。本人はてんかんと診断されたと言っていましたが、結局それはでした。会社から診断書の提出を求められると、自分で偽造した診断書を出すという呆れた行動には本当にびっくりしました。

結局その後輩は1週間会社に来なくて、その穴埋め業務は全て自分が請け負うことに。私はその1週間を会社に泊まり込んで仕事を終わらせました。そして、体の異変が出たのは、その後でした。会社に行っても眠気が取れなくて、席で寝てしまうことが何度もありました。でも家では寝れません。病院で鬱とは診断されませんでしたが、4ヶ月程会社を休んで体調を戻すことになってしまいました。

その嘘をついてた部下は、懲罰される訳でもなく、会社に戻ってきて、今でも普通に働いています。その尻拭いをさせられた自分が大変な目に遭うという、理不尽さに何とも言えない悔しさを感じました。会社組織では当然ですが、人に左右されてしまいます。中間管理職になると上司と部下の板挟みになって、不毛と感じる仕事も多々あります。大きな会社ということで色々な人を守る制度があります。しかし、守られている分、縛られていることも事実です。その休養期間中に起業したいという思いはより一層高まりました。人に振り回される人生はもう嫌だ。そう心に誓う事となった出来事でした。

ただ、その休養期間中に銀行口座から露骨にお金が減っていき、大きな不安を同時に感じました。起業するということはこういうことかと、葛藤しました。家にいても、気持ちが落ち着かず、先行きの見えない世界にいるような感じを覚えました。とにかく早く自分のビジネスを確立しようと思い、その後も様々な活動はしていましたが、中々前に進めないもどかしい日々が続きました、、、。

 

メンターからの30名の有料コーチング命令

色々学んではいるものの、前に進めない期間は、気が付けば7,8年にもなってしまいました。徐々に自分のやりたい事はわかってきていました。それがコーチングです。コーチングは、人が変化する瞬間に立ち会えます。それは自分にとって、ものすごい喜びです。人の話を聴くことが得意な自分に向いているという事も実感していました。でも、稼ぐことはできませんでした。なぜなら、お金を受け取れないというマインドブロックがあったのです。

そんな状況を見かねたメンターから、30名の有料コーチングをするように命令が下されました。「これから1週間以内に、知り合い30人に有料コーチングを受けて欲しいとメッセージしなさい。もし、それをしないなら、今後「起業したい」なんて二度と言わないで欲しい。」普段は温厚な講師の方から、突然の厳しい言葉を貰って、正直びっくりしましたが、言われるがまま30人へメッセージをしてみることにしました。

もちろん断られたり、嫌われたりする恐怖がありましたが、それよりも会社に振り回される人生を変えたい気持ちの方が勝り、この時は知り合いにとにかくメッセージを送っていました。1時間3000円という初めての有料のオファーを送ってみると予想外の結果が待っていました。

なんとメッセージを送ったほどんどの方が快諾してくれて、次々とアポイントが埋まっていきました。最後の方は、日程調整が本当に大変で、嬉しい悲鳴を上げながら、セッションの日時を決めて行きました。

 

そして、この1時間3000円のセッションをする中で、自分が感じたことは、、、。

「1時間3000円じゃ、安すぎてやってられない。」でした。笑

 

それをメンターに話すと、笑っていました。今ではお金のブロックが外れて、しっかりと価値に見合った金額を受け取れるようになりました。結果的に、この時にセッションをさせて貰った方から、継続の契約も頂いて、現在のビジネスに繋がる転機となる出来事でした。

 

BAAが整って、現実がどんどん変わっていく

この強制コーチング命令の体験から、私の中で色々なことが繋がって、今のサービスの原型が出来上がりました。それが「ブレーキ」「アクセル」「アクション」です。このBAAがうまく整った時、人は自分が手にしたい未来に向かって、動き始めます。

多くのコーチは、クライアントさんの「アクセル」を見つけて、前に進むサポートをされています。しかし、人は「アクセル」と同じ様に「ブレーキ」も持っています。いくら「アクセル」を踏んでも、「ブレーキ」を強く踏んだままでは、前には進めません。そんな状態で「アクセル」を踏ませて、行動を後押しする行為は、「アクセル」を踏んでいるのに前に進めない自分を責めてしまう、という危険性があります。しかし、その危険性に気付いているコーチはあまり多くはありません。

まずは「ブレーキ」を特定して、それを外すこと。それが理想の未来を手に入れる第一歩です。私自身はちょっと荒い方法でブレーキを外して貰いましたが(笑)、私のセッションでは、カウンセリング技術を用いて、「ブレーキ」の特定と対処を一緒に考えます。それがしっかりできた後に「アクセル」です。「ブレーキ」を外した状態で「アクセル」を踏めば、人は自分でも驚くほど簡単に行動できてしまうものです。

ただし、最後にもう一つ大事な要素である「アクション」を忘れてはいけません。いくら自分の「ブレーキ」「アクセル」を理解したとしても、それだけで人が行動を継続することは難しいのです。というのも、人は現状維持したい動物です。「変化=命の危険」なので、本能的に人は変化をしたくありません。なので、理想の未来を手に入れるための行動を継続するための「アクション」をサポートする仕組みは必須です。

このBAAが3つ揃った時、それまで7,8年間もがき続けていた私の生活が驚くほど変化していきました。今は、会社員を続ける傍ら、ベクトル発見コーチとして、様々なクライアントさんの理想の未来を手に入れるお手伝いをしています。

 

最初の継続クライアントさんが、独立起業!

実は、1時間3000円のセッションから継続契約を頂いたクライアントさんが、2018年独立起業されました。彼はもともと、積極的に行動するタイプでしたが、色々とやり過ぎてしまって、どれも中途半端に終わってしまうという事を繰り返していました。また、色々行動している割に、成果に繋がる行動はなかなかとれないという悩みを抱えて、もがいていました。

セッションの中では、本当に手に入れたい未来を整理しながら、その為に必要な「アクション」は何かをまず整理しました。そして、さらにそれを実行する上での「ブレーキ」を特定し、対処法を予め決めておきました。すると元々「アクセル」はしっかりと踏む方だったので、どんどんと自分の手に入れたい未来に向けた行動が加速し、独立起業というところまで走り切って行かれました。今でも楽しそうに自分のやりたい事をビジネスにして活躍されています。

 

さぁ、次はあなたの番です!!

最後まで、読んで頂いて、ありがとうございます。おそらく、ここまで読んで頂いたという事は、何かしら今モヤモヤを抱えているのではないでしょうか?もし、何か現状への違和感、前に進めないもどかしさ、言葉にならないモヤモヤ、そんなものを抱えているのであれば、一度お話を聴かせて下さい

 

おそらく私ほど丁寧に「ブレーキ」「アクセル」「アクション」を整理するコーチはいないと思います。それは、私がすごいという事ではなく、私自身がとても苦しんだからこそ、クライアントさんには同じ苦しみを味わってほしくない、という気持ちがあるからです。

 

それが私の強みと価値観を生かした【ベクトル】です。

あなたにも、あなただけの【ベクトル】があることを、私は知っています。もし、一人で思い悩んでいるなら、一度私にお話を聴かせて下さい。お会いできることを楽しみにしています^^

 

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