オリジナル商品を作れない人の特徴

こんにちは。
あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。
知り合いのファイナンシャルプランナーさんからコロナ関係の貸付金、給付金等は活用されていますか?と心配のご連絡をいただきました。
コーチングにも様々な形で固定費はかかりますが、そもそも貸付金が必要になることはないですし、家でも仕事はできています。
その点、厳しい環境に置かれている店舗営業や在庫リスクのある人たちからするとリスクが少ないビジネスと言えるかもしれませんね。
店舗営業と言えば、休業要請を無視して営業を続けるパチンコ店が問題になっていますが、店側も客側も自分のことしか考えない人たちの集まりにしか思えません。
こういう人たちに対しても法的拘束力のない要請しかできない日本の社会システムなのですがこれが成り立つ日本って逆にすごいなと思ったんです。
外国で日本のような外出自粛要請や休業要請レベルのことをやっても、国によっては普通に外出してしまうのでは?と思うのです。
要請レベルで素直に従うのは協調性や人を気遣う心が強いという日本人が誇るべきことの現れだと感じます。
一方で、こういう気遣いが自己主張の弱さや自分を犠牲にしてしまうことに繋がっているようにも感じるのです。
私のクライアントさんに「あなたはどう感じましたか?」と質問すると、
例えば「相手の人が本当は嫌だったのかな?と思いました。」等と返ってきます。
質問に答えているようで、実は答えてないですよね。
私は『あなた』がどう感じたか?を聞いたのに対して、『相手』がどう思ったか?を答えているんです。
こういうこと、本当によくあります。
相手のことを気にかけているからこその返事ではあるのですが、日頃から自分にフォーカスしていない証拠でもあります。
コーチングの一つの悩みに自分のオリジナル商品ができないというものがあります。
コーチングスクールでコーチング技術は教わったけれど、誰にどのようなコーチングを提供するかが決められないのです。
こういう人は日常的に自分にフォーカスしていないことが多いです。
もし、オリジナル商品が作れずに悩んでいるのでしたら、まずは自分がどんなときに感情を動かされるか、毎日観察することから始めてみることをおすすめします。