実績がないと活動できない?
こんにちは。
あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。
コーチが集客する多くの場面で、
自分の実績について語る必要があります。
例えばHPやLP、
SNSやブログ、
メルマガでの発信。
実際に人とお会いした際に
尋ねられることもあります。
ですが、活動を始めたばかりのコーチから、
「実績がないので語れる内容がないのですが
どうしたらいいですか?」
という質問をよくいただきます。
最初は実績がないのが当たり前。
だけど、実績がないと集客できない。
このジレンマに悩む人も
多いのではないでしょうか?
では、ここでいう実績というのは何でしょうか?
当然、みなさんが思い浮かぶのは
「コーチ」としての実績だと思います。
例えば、売上やコーチングセッションの回数等
数字で見える実績もあります。
いわゆる「お客さまの声」と言われる
クライアントさんがあなたのコーチングを
受けた感想などを載せることもあります。
これらは、実際に実績が出てからでないと
なかなか難しいですよね?
ですから、最初のうちは他の方法で実績を
見せる必要があります。
一つは「お客さまの声」をあえて集める方法です。
理想はあなたの継続クライアントさんが
継続セッションを終えたときに
アンケートを取るのが良いかと思いますが
最初は、体験セッションや
コーチ仲間や友人に受けてもらった
コーチングの練習での感想を
もらうのです。
それって実績に入れていいの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
その感想の中にあなたのコーチングの特徴が
出てくるのです。
例えば
・親身に寄り添ってもらえて話しやすかった
・予想外の質問で思い込みが外れた
・論理的な問いかけで、思考の整理が出来た
これらの感想から、あなたのコーチングの
特徴が見えてきますよね?
そうすると、そういうコーチングを
求める人が集まってくるのですが、
実績がないからと、実績について
何も語らないとそこから見えてくるはずの
あなたのコーチングさえ見えてこない
ということになります。
同じことを言うのでも
「私はあなたに親身に寄り添います」
というのと
実績として
「親身に寄り添ってくれた」
と言われることの
心象の差は明らかですよね?
あなたのコーチングに信ぴょう性をもたせるのも
「お客さまの声」という他人から見た
あなたなのです。
ですから、練習だろうと無料だろうと関係なく、
あなたの実績として語って良いのです。
まずはこれまで眠らせていた
「あなたの実績」を
掘り起こすことから始めてみませんか?