あなたのコーチは誰？
こんにちは。
あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。
昨日、コーチをつけてくださいとお伝えしました。
では今日はどういう人がコーチ役にふさわしいのか？
についてお伝えしていきます。
これはコーチの能力の話ではありません。
今日お話ししたいのは、あなたにとってどういう存在の人を
コーチにすべきか、ということです。
結論から言うと、あなたが素直に、正直に心の内を明かせる、
言いづらいことや悩みもいえる相手であることです。
そのためにコーチ役を選ぶ際のポイントは２点あります。
１点目は、利害関係のない人であることです。
今お話ししているコーチはいわゆる相談役のような存在です。
身近な人の方が親身になって話を聞いてくれそうですし、よさそうな気がします。
ですが、例えば家族にコーチングについて相談しようとしたとき、
言いづらいことが出てきたり、これを言うとどう思われるかな？
と余計なことを考えてしまいませんか？
人は日常的に相手を気遣ったり、自分を守るために
本当の意思と発言内容を変えて生きています。
思ったことをすべて口にしあえばケンカになりそうなことはわかりますよね？
また、相談を受けた身近な人は自分にも影響を及ぼすことを
相談されていることになります。
私は以前、コーチングの練習として妻にクライアント役を
やってもらったことがあります。
ですが、その内容が私にも関係することになってくるわけです。
妻は私に話しづらそうでしたし、立場的に第三者でなく、
第二者になってしまった私はその瞬間、
コーチとしてはいられなくなりました。
コーチングビジネスの成否は経済的な観点から家族の生活に直結しています。
ですから身近な人に相談しない方が良いのです。
あなたにとって利害関係のない人をコーチ役に選びましょう。
２点目は、あなたが心を開きやすい人かどうかです。
これは関係性というより、相手との相性の部分が大きいです。
私は仕事柄、様々な方の体験セッションやお試しセッションを受けた経験があります。
その時、話しやすい相手と話しづらい相手がいるのです。
話しづらい相手に対しては、この人にこれを言うのはちょっと嫌だな、
という感情が出て来たり、これを伝えたらこの人はどう思うんだろう？
と相手の反応を気にしたりするんです。
そして結局本音を隠して話をしてしまうので、上辺だけの内容になってしまいます。
一方、私が契約していたコーチはとても話しやすい方でした。
誰にも言えない自分の気持ちも聞いてくれるし、それを素直に言えるのです。
この感覚は自分でも不思議でした。家族や友人には言えない。でもこのコーチには言える。
そして、言った後、なんでこんなに素直に言えるんだろう？と考えたものです。
あなたにとって最適なコーチは誰ですか？
あなたが素直に心を開ける相手を探してみてください！
