コーチングとスマホは一緒?
こんにちは。
あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。
私は日常的にたくさんの方にお会いしますが、
コーチングと触れ合う関係の少ない職種の
初対面の方によく言われることがあります。
専業でやられているなんてすごいですね!
とか
マーケットが小さそうですね。
といった、暗にコーチングだけで
食べていくのって大変そう!
ということです。
こういった方々の言い分にも
一理あるなと思ってしまいます。
というのも
コーチングのニーズというのは
潜在的なものが多いと感じるからです。
AppleがiPhoneを発売するまで
少なくとも日本ではガラケーが
スタンダードでしたよね?
その頃、私たちは数年後には
スマートホンが当たり前の世の中に
なるとは思っていませんでした。
つまり、スマホが欲しいという
ニーズは存在しなかったわけです。
あったのは、より便利なもの、
使い勝手の良いものがほしいと
どこかで願っている心、
つまり潜在的なニーズです。
そして、iPhoneが登場し、
スマホを使い始めると、
自由自在に使いこなしていたはずの
ガラケーは不便に感じたものです。
コーチングも似たようなところがあるのです。
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そういったものに不満があり、
より良くなりたいと思っている人は
ものすごく多いです。
半ば諦めている人も含めて。
そういった人たちは潜在的には
コーチを必要としている人たちなのです。
ですが、コーチングが何かわからない、
あるいはコーチングの存在すら知らない人にとって
コーチングは発売前のiPhoneなのです。
自分の悩みを解決する手段として
コーチングが浮かんですらないわけです。
ですから、私たちに必要なのは、
あなたの悩み、解決できますけど!
ということを伝えることなんです。
つまり、あなたに言われて初めて、
「それって自分に必要だと思う」
となるわけです。
コーチングの価値を知らない人に
あなたのコーチングを受けたい!
と言ってもらえたとき、
あなたの発するメッセージは潜在的なニーズを
掘り起こせるものになっているはずです!