あなたのベクトル発見コーチ 水田滋

言語化が得意な人の落とし穴

 
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あなたのベクトル発見コーチ 水田滋
コーチング、カウンセリング、NLPを駆使して、その人のベクトル(強み&価値観)を発見し、マーケティング理論に基づいて起業・副業に向けた商品化をサポート。その人特有の「ブレーキ」「アクセル」を特定し、「アクション」を継続するメソットBAA理論を元に、数多くのクライアントをサポートしています。 【資格】 ■全米NLP協会協会公認 NLPプラクティショナー ■米国NLP&コーチング研究所公認 NLPプロフェッショナルコーチ

こんにちは。

あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。

 

コーチングしていると、

人によって言語化能力に大きな差があることに気づきます。

 

普段言語化する機会の少ない方や初めてコーチングを受ける方は、

こちらの質問に対し、自分の中で答えをもっていないことがあります。

 

そして、なかなか言語化できずに、言葉に詰まったり

考えこんでしまったり、自分で口にした言葉を疑ったり・・・。

 

慣れていない方を相手にするときは、たっぷり時間を取って

考える時間を作ったり、別の角度からの質問にすることで

本人の中で質問に対する答えを出せるようにサポートします。

 

コーチであれば、そういった方をコーチングするとき、

注意を払って行いますよね?

 

一方、独立されている方やコーチ・コンサル・カウンセラー等の

職業の方、論理的思考を持ち、ビジネスにスピードを求める方等は

日頃から自分のことを言語化するのに慣れていたり

質問に対し既に答えを持っていたり、

その場で自分の考えに沿った答えを出します。

 

こういう方をコーチングするときは、言語化がスムーズなので

楽だなと感じることもありますが、実はそこに落とし穴があります。

言語化に慣れているとその場では深く考えずに答えを出していたり、

既に答えがあるからそれを答えているだけだったりして

その場での思考が動いていないことがあるんです。

 

もしその答えが本人の思い込みだったとしても本人は

それに気づかずサラサラっと答えてしまいます。

コーチも何も気にしなければそのまま流してしまいがちです。

ですが、その答え一つひとつが本当に今考えて出した答えなのか?

本当にそう思っているのか?注意が必要です。

 

私は今までスムーズに答えていた人が、

考えこんだり沈黙したりしたとき

出てくる言葉に注意しています。

そこにその人にとっての真実が潜んでいる可能性が高いからです。

 

言語化が得意なクライアントさんをコーチングするときは、

考える時間を作るような質問を投げかけてみてみませんか?

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コーチング、カウンセリング、NLPを駆使して、その人のベクトル(強み&価値観)を発見し、マーケティング理論に基づいて起業・副業に向けた商品化をサポート。その人特有の「ブレーキ」「アクセル」を特定し、「アクション」を継続するメソットBAA理論を元に、数多くのクライアントをサポートしています。 【資格】 ■全米NLP協会協会公認 NLPプラクティショナー ■米国NLP&コーチング研究所公認 NLPプロフェッショナルコーチ

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