周りの評価は必要ですか?

私はあなたがどんな人か知りたければ身近な人に聞いてみると良いとお伝えしています。
自分が思っていることと人にどう見られているかは意外と異なっていることが多く、自分では気づきづらいので、人に聞いた方が良いのです。
ですが、矛盾するようなことを言うようですが、人に聞いても意味がないということもあります。
それは周りがあなたにする評価です。
私は、周りの友人やビジネスでの知り合いに実は頑固なんです、とか短気なところがありますとお伝えするとそうは見えないと言われます。
ですが、家族や会社員時代の同僚に話すと納得されます。
また、論理的なイメージを強く持つ方もいれば、やさしい印象を持っていただけることもあります。
私はビジネスにおいてはコーチですし、怒る場面はありません。
しかし、会社員時代は、部下や後輩の仕事ぶりにすぐにイライラすることもありました。
相手がもつ印象は、あなたがその人とどのように接しているかによっても変わりますし、相手の人が元々持っている視点や思い込みによっても変わってきます。
ですから、相手がどのような印象を持つかは人それぞれ。
あなたが素晴らしいコーチングと思ってもクライアントさんはそう思わないかもしれませんし、その逆も然りです。
あなたはあなたのコーチングの評価を気にしますか?
もし気にしてしまうのなら、注意が必要かもしれません。
評価を気にすることにより起こる大抵のことは、行動を途中で止めてしまったり、行動を変えてしまうことです。
もちろん、行動を変える必要のあることは存在します。
ですが、それは単なる評価ではなく、きちんとした理由が存在しなければなりません。
ですから、周りの評価なんてあまり意味がないと思ってあなたの意志を貫いてくださいね。