不安の取扱い方
こんにちは。
あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。
私は幸いなことに、クライアントさんから私のセッションについてご好評いただくことが多いです。
そのためか、水田さんのように自分がクライアントさんにコーチングできる自信がないと言われることがあります。
継続セッションの契約をした場合、その継続セッションをどう進めていくのか不安があるのです。
特に初めて契約するとなると不安に駆られるのは致し方ないことだと思います。
そういう場面で私のセッションを受けると、「この不安どうしたらなくなるんでしょう?」という質問をされることが多いです。
不安の中身はクライアントさんに満足してもらえるか?とか、自分のコーチングでクライアントさんに成果を出させることができるのか?ということです。
どちらも共通して、自分のコーチングがうまくできるか?と考えている節があります。
成果を出すのはクライアントさんであってコーチではありません。
言葉ではわかっていてもつい、成果を出させないと!と思ってしまうのです。
もちろん、クライアントさんに成果を出してもらうために全力で取り組むのですが、「出してもらう」ためであって自分が「出させる」のではないのです。
そこが本当の意味で分かると不安の一部は取り除かれます。
そうはいっても不安はなくなりませんよね?
実は私もいまだに不安の中やっています。
もちろん、最初の頃と比べれば自信もあります。
ですが、不安がゼロになることはありません。
ですから、クライアントさんにはいつもこうお伝えしています。
やったことないんだから不安で当然です。
不安のままやってください!と。
不安はつい、無くしたほうが良いと思いがちですが、無くそうとして無くなるものではありません。
むしろ、不安を無くそうとすると、無くならないことで不安が増大したり、不安以外のストレスを抱えることになりかねません。
不安というものは抱えたまま行動し続けるものです。
不安の先こそ、あなたが目指すところだからです。