あなたの強みの見つけ方
こんにちは。
あなたのベクトル発見コーチの水田滋です。
前回、あなたの強みは何ですか？
というお話をしました。
この話をするとよくあるのが
強みがない場合はどうすれば？
とか
強みが見つからないんです。
どうしたらいいですか？
といった類の質問です。
私から言わせれば強みがない人
なんて絶対いないです。
なんて今では言っていますが
昔の私も以前お世話になった
コーチに同じような質問を
したことがあります。
ですから、こういった質問を
してくる方の気持ちはよく
わかります。
強みが見つからない理由は
いくつかあります。
例えば・・・
自分に自信がないから、
強みとして認識できない。
上を見すぎている。
（強みとは世界一になる
ことではないですよ）
等々・・・
しかし、根本的に強みを強みと認識しづらい理由があるんです。
それは、
強みは、自分にとっては当たり前に
できることだから。
例えば、話好きで会話を盛り上げる
のが得意な人にとっては、それが
できない人の方が理解できないんです。
また、人の細かい変化に気づき、
気遣いのできる人にとっては
気づくことが当たり前なのです。
できることが自分にとって当たり前。
なぜ他の人はできないんだろう？
この思考は潜在的には誰しもが
持っているものです。
ですから、強みが見つからない
からといって焦ったり、
残念がる必要はありません。
強みは誰しもが必ず持っているし
必ず見つけられます。
私は見つける方法をいくつか
知っていますが、
最も有効と思われる方法を
ご紹介しますね。
自分では見つけづらい。
では・・・
人に見つけてもらえばいい。
ガッカリしましたか？
でもこれが本当に
一番良い方法なんです。
身近な人に聞いてみてください。
あなたの強みを。
今まで言われたことあることも
初めて言われることも
出てくると思います。
そのとき、一つのポイントがあります。
それは・・・
言われたことを受け入れることです。
せっかく人に聞いているのに、
え？それって誰でもできることじゃ？
いや、特別できるわけじゃないし。
などと否定したくなるんです。
自分で見つけづらいから
人に聞いたのに、
その人の意見を否定していたら
結局見つけられないのと同じですよね。
あなたが否定したくなることでも
その人からすれば
あなたの強みなわけです。
だからと言って、無理に
「この人が言うんだからこれが
自分の強みだ！そうに違いない！」
と言い聞かせても、それはただ単に
言い聞かせてるだけのこと。
潜在意識では、
「いや、そんなことはない！」
と言っています。
ですから、もっと力を抜いて
「この人が言うならもしかしたら
自分の強みである可能性が
あるのかもな。」
くらいで結構です。
それでも繰り返し言われている
うちに強みと思えてきますから。
ぜひ、一度身近な人に
強みを聞いてみてください。
意外な強みが見つかる
かもしれませんよ。
