セールス前の大切なポイント
前回、見込み客との関係性を構築しましょうとお伝えしました。
1点目は人としての信頼関係構築でしたね。
今日は2点目『あなたのコーチングを受けたいと思ってもらえるよう顧客教育する』についてお話します。
『顧客教育』というと、少し偉そうな響きに聞こえるかもしれませんが、そういうことではありません。
見込み客の人は、あなたから見れば「こうすればうまくいうのに!」とか「ここがポイントなのにな!」など、変えるべき点がよくわかりますよね。
ですが、それを本人は気づいていないわけです。
ですから、あなたは見込み客をいい意味で焦らせることをしてほしいのです。
つまり「あ、ここを変えないとまずい!」と気づいてもらうのです。
気づいてもらうことで、見込み客はそこを変えようと頑張るようになります。
そして、一人でやろうとしてなかなかうまくいかなくてあなたのコーチングが必要だと思うようになるのです。
念のためお伝えしますが、この焦らせるという行為は、あなたのコーチングを受けてもらうためのトラップのようなものではありません。
その見込み客が成果を手にするためには気づかないといけないポイントを知ってもらう、ということです。
結果的にあなたのコーチングを受けないことになったとしてもその気づきが、その人のためになるのです。
これが『顧客教育』の正体です。
『顧客教育』がセールス前にできてしまえば、セールスの場面がやってきたときにはもう契約書を出すだけで契約できるかもしれませんよ。
次回、3点目のポイント『あなたのコーチングを受けるタイミングが来たかどうかを知る機会をつくる』についてお話しますね!